Q.工事監理とは何ですか?

A.工事の施工をチェックすると言っても、漠然としていてイメージしにくいかもしれません。
 具体的には、基礎は正しい寸法となっているか、壁の下に貼られている合板の厚さは設計図通りとなっているかなど、
 完成してしまってからは目に見えない部分や専門的知識がないと気がつかない部分をチェックいたします。
 そして万が一誤りなどがあれば、即座に施工者に訂正をさせるのが工事監理の仕事です。
 ハウスメーカーなどが設計と建築を併せて行う場合も、当然、工事監理者がおりますが、その場合はメーカーの社内の人間が
 この役割を担当します。
 しかし、工事監理という役割の性質を考えた場合、工事監理は施工者側の人間ではなく、お客様の利益の側に立つ人間が行うこと で、設計図通りのよい建物が完成するのではないでしょうか。

五商建設株式会社

2020年10月03日