コラム リフォーム工事 電気工事

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リフォーム工事 電気工事 五商建設

電気の豆知識電気用品や電気工事に関する基礎知識からその取り扱い方法、高圧受変電設備の事故防止まで幅広い情報を掲載しております。
電気は、日常生活や企業活動にとって、欠かすことのできないエネルギーとなっております。
しかし、ひとたびその扱い方を誤ると、取り返しのつかない災害を招きかねません。
これらの不幸な災害を未然に防止するために、電気を取扱う際の身近な問題をとりあげ、具体的にわかりやすく解説いたしました。電気を安全にお使いいただくうえで、お役立てください。電線編電線ひと口に「電線」といっても、あの高い鉄塔のうえの送電線に使われている裸電線、引込み線や屋内配線に使われているビニル(※)やゴムで被覆された絶縁電線、絶縁電線を2ないし、3本平行に並べ、あるいはより合わせた上に被覆(外装)を施したケーブル、またアイロンその他の家庭用電気器具を使用するためのコードなど、いろいろな種類があります。
「電線」とは、これらの「強電流の伝送に用いる電気導体」を総称したものです。
一般に多く使用されているものを対象に、なるべく専門的な言葉をさけ、分かりやすく紹介します。
※一般には「ビニール」と表現されていますが、電気設備の技術基準や日本工業規格では「ビニル」を使っています。
ゴムコード白熱電灯のつり下げ(コードペンダント)用の電球線や移動して使用する電気器具のコード(移動電線)、電熱器具などに使われています。
ゴム絶縁袋打コード 
記号:FF※図は2心のものを示したゴム絶縁丸打コード 
記号:RF※図は2心のものを示した用途その他1. 乾燥した場所の白熱電灯のつり下げ(コードペンダント)用(「電球線」という)。可搬形または移動形電気器具に付属するコード(移動電線という)等に使用される。
ゴム絶縁体には、天然ゴム、スチレンブタ、ジェンゴム、クロロプチレンゴム等がある。
2. 線心の識別は、絶縁体の上の布テープの色または下打編組の中の色系により次のとおりとされる。
2心:黒・白3心:黒・白・赤または黒・白・緑(緑は接地線用)4心:黒・白・赤・緑ゴム絶縁防湿袋打コード 
記号:WFF袋打コードの外部編組の上に防湿性のコンパウンドを塗布して、表面を滑らかに仕上げたもの。
ゴム絶縁防湿丸打コード 記号:WRF丸打コードの外部編組の上に防湿性のコンパウンドを塗布して表面を滑らかに仕上げたもの。用途その他湿度の多い場所または水気のある場所、もしくは水気のある場所の床上から、人の触れるおそれがある電球線および移動電線に使用される。
ゴム絶縁平形コード 記号:FF被覆の厚みは、導体の太さに応じ0.8mmから1.8mmまで。
被覆の色は、2個よりは黒・緑、3個よりは黒・緑・青。用途その他
• 電気器具に付属して使用される(合成ゴム絶縁のものは電熱機器用に使用される)。
キャブタイヤコードビニルコードよりも丈夫で、主に屋内で使う300ボルト以下の小型の電気器具類に付属して使用されます。
※「キャブタイヤ…」とは、外部被覆が辻馬車(キャブ)タイヤのように丈夫なゴムで作られていることに由来しています。
ビニルコード丸形のもの1. ゴム絶縁キャブタイヤコード 記号:CTF2. ゴム絶縁クロロプレンキャブタイヤコード 記号:RNCTF3. ゴム絶縁ビニルキャブタイヤコード 記号:RVCTF4. ビニル絶縁ビニルキャブタイヤコード 記号:VCTF
※線心数は、2心、3心および4心がある。• 線心の絶縁体が天然ゴムで、外部被覆が
1. 天然ゴムのものがゴム絶縁キャブタイヤコード丸型
2. 外装がクロロプレンのものが、ゴム絶縁クロロプレンキャブタイヤコード丸型
3. 外装がビニルのものがゴム絶縁ビニルキャブタイヤコード丸型用途その他
• 線心の絶縁体、外装ともにビニルのものがビニル絶縁ビニルキャブタイヤコード丸形
• 導体の太さは0.75平方ミリメートル、1.25平方ミリメートル、2平方ミリメートルの3種類
• 線心の識別は、2心は、黒・白3心は、黒・白・赤または黒・白・緑4心は、黒・白・赤・緑(緑は接地線用)長円形のもの

1. ゴム絶縁キャブタイヤコード 記号:CTFK
2. ゴム絶縁クロロプレンキャブタイヤコード 記号:RNCTFK
3. ゴム絶縁ビニルキャブタイヤコード 記号:RVCTFK
4. ビニル絶縁ビニルキャブタイヤコード 記号:VCTFK
• ※線心2条を平行に配列した上に、ゴム、クロロプレンまたはビニルを被覆したもの。
コード類の選び方と使い方これまでコードやキャブタイヤコードの種類や構造、主な用途について紹介してきましたが、 ここでは使用面からコード類の選び方と使い方について説明します。

説明に入る前に、電球線と移動電線という言葉について解説します。
電球線とは電気使用場所で壁などの造営物に固定しないで、白熱電灯にいたるまでのコードをいいます。
具体的には、天井から 吊り下げて使用するコードペンダントなどです。
移動電線とは電球線と同様に電気使用場所で造営物に固定しないで使用するコード、キャブタイヤコードおよびキャブタイヤケーブルなどの コード類をいいます。
電球線(コードペンダント)用コードの選び方
1. 一般の乾燥した場所では、ゴムコード(袋打、丸打など)を使用します。
また、高い所から吊り下げた電灯のように、人が触れる心配のない場所では、0.75平方ミリメートル以上のゴム絶縁電線を使用することもできます。
2. 湿気の多い場所や水気のある床上など人の手の届く所では、防湿ゴムコードやゴムキャブタイヤコードなどを使用します。
移動電線の選び方移動電線は、自由に移動して使える電線として広く利用されていますが、細いもの、太いもの、被覆の薄いもの、厚い丈夫なものなど 電気性能や安全性の異なったものがあります。
従って、目的や使用場所、使い方などに適応したものを選定することが必要です。
コード類の選定基準コード類は、その種類によって使用できる場所に制限があります。
なお、コードを環境のよい場所で使用する場合でも用途によっては、キャブタイヤケーブルを使うようにしましょう。
さらに、外傷を受ける恐れのある場所では、伏せ板などによる防衛方法を講じましょう。
なお、古くなって外装にひび割れができたものや傷ついたものは、漏電や感電の恐れがありますので早急に取り替えましょう。
• ※印は屋側の雨のかからないところに限る。
• ○印は300V以下の場合に限る。
• ◎印は300Vを超える低圧電圧にも使用できる。
• △印は次の条件に適合するものに限って使用できる。
1. テレビ受像機、扇風機など、電気を熱として使用しない小形の電気器具
2. 電気ポットなど、高温部が露出しない構造の電熱機器(器体とコードまたはキャブタイヤケーブルとの接続部が80℃以下で、電熱機器外面の温度が100℃を超えるおそれのないもの) 絶縁電線・ケーブル低圧の屋内配線などに使われるビニル絶縁電線、引込用の架空電線や建物の屋側部分に使用される引込用ビニル絶縁電線(DV線)、架空用に使われる屋外用ビニル絶縁電線(OW線)、そして専ら屋内配線用に使われているビニル外装ケーブルについて、その名称や構造、用途などを紹介します。
絶縁電線(1)ビニル絶縁電線 記号:IV被覆の厚みは、導体の太さに応じ0.8mmから2.8mmまで(太いものほど厚みが増える)。被覆の色は、導体が軟銅の場合:黒・白・赤・緑・黄・青の6色硬銅の場合:黒・白・青の3色用途その他
• 最高許容温度:60℃
• 一般の屋内配線には、軟銅線が使用される。主として、細いものには単線が、太いものにはより線が使用される。
二種ビニル絶縁電線 記号:HIV構造、被覆の色別等、上記ビニル絶縁電線に同じ用途その他
• 最高許容温度:75℃
• 同じ太さで、周囲温度が30℃の場合は上記ビニル絶縁電線より22%多く電流を使用できる。

絶縁電線(2)引込用ビニル絶縁電線 記号:DV被覆の厚みは、導体の太さに応じ0.8mmから1.8mmまで。
被覆の色は、2個よりは黒・緑、3個よりは黒・緑・青。用途その他
• 図には、より合せ形の2個よりと平形の2心を示したが、これらのほか、3個よりと3心がある。
• 一般の電灯、動力等の引込線用として使用される。
屋外用ビニル絶縁電線 記号:OW被覆の厚みは0.4mmから1.5mmまで。被覆の色は、通常黒色。用途その他
• 架空用として使用される。ビニル外装ケーブルビニル絶縁ビニルシースケーブル記号:VVF(平形)FケーブルまたはVAケーブルとも呼ばれる。記号:VVR(丸形)SVケーブルとも呼ばれる。用途その他
• 最高許容温度:60℃
• 一般の屋内配線、屋側、屋外(ちょう架線に取り付けて架空ケーブルとして)の配線等に使用される。
• 線心の識別は、通常単心は、黒2心は、黒・白3心は、黒・白・赤4心は、黒・白・赤・緑 キャブタイヤケーブル600ボルト以下の移動電線として、屋内や屋外で手荒な使い方をする場所や水気のある場所で利用され、3種・4種のものは可燃性の粉じんやガス・蒸気危険場所にも使用できます。
ただし、ビニル被覆のものは、高温となる場所で使用することはできません。
1種および2種ゴム絶縁キャブタイヤケーブル 記号:1CT,2CT2種ゴム絶縁クロロプレンキャブタイヤケーブル 記号:2RNCT 1. ゴムキャブタイヤケーブルは、2種の方が1種よりゴムの品質がよい。
2. 1種ゴムキャブタイヤケーブルの線心数は、14平方ミリメートルまでは1~4心あるが、22平方ミリメートル以上は単心のみ。
3. クロロプレンキャブタイヤケーブルは各太さとも1~4心がある。
• ※ゴムキャブタイヤケーブルの場合はキャブタイヤゴム、クロロプ レンキャブタイヤケーブルの場合はクロロプレンゴム3種ゴム絶縁キャブタイヤケーブル 記号:3CT3種ゴムクロロプレンキャブタイヤケーブル 
記号:3RNCT(N)3種ゴムクロロプレンキャブタイヤケーブル 
記号:3RNCT(R) 1. 外装がキャブタイヤゴムのものが3種ゴム絶縁キャブタイヤケーブル。
外装がクロロプレンゴムのものがクロロプレンキャブタイヤケーブル。
2. 3種ゴム絶縁キャブタイヤケーブルと3種乙クロロプレンキャブタイヤケーブルは、補強層の下が天然ゴム。ビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル 記号:VCT
• ゴムキャブタイヤケーブルの1種および2種に相当する。
• 線心数は、1~4心ビニルコードに似ているが、線心の被覆、外装ともにコードよりも厚い。
コード類の許容電流大切なことは、使用する電気器具の消費電力を確認し、余裕をもった電流容量のものを使用することです。
また、電熱機器などには、耐熱性のあるものを選びましょう。
なお、下表の許容電流は、普通の状態で使用する場合のもので、コードリールなどに巻いたまま使用する場合は、熱の放散が十分に行われていないので、この値より小さくなります。
ご使用の際は、製品に記載された注意事項をよく確認するようにしましょう。
中性線、接地線及び制御回路用電線は、心線数に数えない。
(三相3線式の金属フレームに接続する4心のキャブタイヤケーブルのうち1心を金属フレームの接地線に使用する場合は、3心に対する許容電流を適用するなど) 差込プラグの種類と選び方移動電線を使用する際のパートナー、「差込プラグ」の種類と選び方のポイントを紹介します。これはコンセントについても同様です。
第1は、三相200ボルトの電気器具(水気のある場所、金属など電気を通しやすい物体に接して使用する100ボルト器具も同様)には、必ず接地極付の差込プラグを使用することです。
この場合、電線には緑色の接地線のあるケーブルを用い、電源側のコンセントも接地極付であることが必要です。
なお、差込プラグの接地極は、他の極片より3ミリ程長く作られていて、差込プラグを差し込むときに最初に接続され、抜くときには、最後に切れるようになっているのは取扱者の安全を確保するためです。
第2は、プラグの外形と構造ですが、プラグを抜き差しする時に本体が確実につかめる形(図1)で、誤ってコードを引っ張るようなことがあっても、心線のネジ止め部分に張力がかからないようコードクリップが付いていることが必要です。
図1:掴むところが十分にある第3は、使用場所に応じた構造のものであることです。
水気のある所では防水構造のものを、コンクリート床などでは、ゴム系の柔軟性のあるものを使用すれば、壊れにくく安全です。
また、使用中に張力がかかり、抜けやすい所では引掛け形(図2)のものを使うと良いでしょう。
図2:引掛けコンセントさし込みプラグ第4は、コード類の相互接続です。
心線どうしをねじり合わせて直接つなぎ、テープ巻きした例を見受けますが、テープがはがれたり引き抜けたりして危険です。
必ず接続器具を使いましょう。
なお、張力のかかる所では、引掛け形のものを使いましょう。
※太い線で示した記号は、接地側極として使用するものを示す。
• ※白抜きで示した記号は、接地極として使用するものを示す。
分電盤編分電盤分電盤とは、2個以上の開閉器を集合して取付けた盤(板)のことをいいます。
分岐回路下図の分電盤を例に、分岐回路についてご説明します。
この例では、分電盤に開閉器が4個並んで取付けられています。
右側3つの開閉器を「分岐開閉器」といい、ここを通って電灯、コンセント、電動機などに至る配線を「分岐回路」といいます。
分岐開閉器には、「過電流遮断器」が用いられ分岐回路の末端までの配線を電気的に保護する役割を持っています。
この場合、「電気的に保護する」ということは、分岐回路の配線にショート(短絡)や電気の使い過ぎという異常が発生したとき、電気をとめて、配線が発熱したり燃えたりしないようにすることです。
このため、過電流遮断器のアンペア容量は、分岐回路の配線やコンセントの大きさと関連付けて決められていますので、「よく切れるから」といった理由で、安易に大きなアンペア容量のものに取り替えると、「いざというときに動作しない」といった危険が予想されますので絶対にしてはいけません。 ヒューズが切れたら カバー付きナイフスイッチなどのヒューズが切れた(安全装置として役目を果たした)場合の対処方法について説明します。まず、大切なことは、新しいヒューズに取り替える前に切れた原因を確かめることです。
どこかに異常があるはずですから、その部分を直してからでないと、新しいヒューズに取り替えてもまた切れてしまうことになります。
ヒューズが切れた時の一般的な状態と、その処置は次の通りです。
適正なヒューズが正しく取り付けられていた場合
(1)使いすぎ一般に「過負荷」と呼ばれる例で、機械の定格電流や電線の許容電流をある程度超過し、継続的に電流が流れた場合では、ヒューズは中央部分から溶断します。
(図1)使っていた電気機器の定格電流を調べ、ヒューズの定格電流以下で使用するようにします。必要なものに対しては、別に回路を増設します。
(2)ショート(短路)コードや機器の内部などの故障によるショートで、稀に火花や大きな音を伴うことがあります。
ヒューズがガス状になって跡形なく飛散し周囲が黒く汚れます。
(図2)音や火花により、また、どのような機器を操作した時に切れたかなどから判断し、原因と思われるもの(個所)を取り外しまたは修理します。
ヒューズ自体が不良の場合 稀な例ですがツメとヒューズとのハンダ付けが離れた場合で、よく注意して観察すると分かります。
(図3)この場合は、ヒューズを新しいものに取り替えましょう。
ヒューズを取付ける際のネジ止めが不十分な場合接触面の電気抵抗が増えて高温となり、その影響でヒューズが切れることがあります。
この場合は、ツメは勿論、端子金物やネジ類が熱のために変色し電気が通りにくくなっています。
(図4) 以上のような状態が発生した場合は次のような処置が必要です。
端子金物の表面の汚れや荒れを布、やすりなどで磨いた後、新しいヒューズを取り付けます。ネジ山が焼け付いたり、溶けている場合には、電気工事業者など専門家に修理を依頼しましょう 漏電遮断器の選定分電盤を含めた配線の中で、どの場所にどんな種類の漏電遮断器を取付ければよいか、4つの事例について単線図を使ってご紹介します。

A 小規模設備で分電盤内の幹線に取り付ける例 記号の説明
• 漏電遮断器
• 過電流遮断器を兼ねた漏電遮断器
• 配線用遮断器を兼ねたヒューズ付きスイッチ
B やや規模の大きい設備で、必要な回路だけに取り付ける例
C 過電流遮断器を兼ねた漏電遮断器を分岐開閉器として取り付ける例
D 特に必要とする回路だけに、目的に合ったものを個々にまたは、共用に取り付ける例 開閉器電気関係で使用する開閉器(スイッチ)とは、電路(電気の通り道)を入り(閉じる)切り(開く)して、電気を通したりとめたりする器具をいいます。
低圧の配線関係では、電気の引込口付近に取付けられる引込開閉器、使用設備に至る配線で幹線からの分岐箇所近くに取付けられる分岐開閉器、電動機などの運転操作用に使用される手元開閉器、照明の点滅用に使用される点滅器など、使用目的に応じて異なった名称で呼ばれるものもあります。
カバー付ナイフスイッチ 配線遮断器 開放形ナイフスイッチ 箱開閉器(手元開閉器として使用される)
点滅器 防雨形点滅器 過電流遮断器電気関係で「遮断器」とは、電気回路の故障(または異常)電流を自動的に速やかに遮断する(とめてしまう)器具のことをいいます。
過電流遮断器は、電線に流れる電流が増大し電線が熱くなったり、電動機などの電気機器が焼損したりしないように、許容値を超える電流が流れると自動的に電気をとめてしまう働きをします。
具体的には、ヒューズや配線用遮断器(ブレーカ-)、三相電動機の手元開閉器などに用いられるモーターヒューズやモーターブレーカーのことを指し、次のようなときに働きます。
1. 電気回路(電線相互間や電気機器の内部など)の故障で、ショート(短絡)して非常に大きな電流が流れたとき
2. 電気の使い過ぎで、電線に安全に通すことができる限界を超えた電流が流れたとき3. 電動機に、その容量以上の負荷をかけ(オーバー・ロードさせ)、あるいは故障で電動機が焼損するおそれがある大きな電流が流れたとき つめ付きヒューズ 筒形ヒューズ 配線用遮断器 モーターブレーカーなお、過電流遮断器が、その機能を果たし安全に電気をとめるためには、適正な電流容量のヒューズや配線用遮断器などが取り付けられている必要があります。
また、ヒューズや配線用遮断器などが切れた(安全装置として役目を果たした)ときには、必ず原因を確かめ、その部分を直してからヒューズ交換や操作を行ってください。
漏電遮断器新聞などで報道される感電や火災など、漏電による災害の多くは、漏電遮断器が取付けられていれば防止することができたと思われます。
漏電遮断器は、これを取付けた部分以後の配線や電気機器に絶縁の低下(または破壊)が生じて漏電した場合、速やかに電気をとめて災害の発生を防いでくれる安全装置です。
この重要な役割を適切に果たすためには、電気回路の電圧、電流容量(電線の太さ、過電流遮断器の容量など)および、電気使用設備の規模に対応した形や特性のものを選んで取付けることが大切です。なお、選定に当たっては、過電流遮断器兼用タイプ(ELB)や、単相3線式回路には欠相保護機能を持ったタイプを選ぶとより安全です。
また、電気器具の故障(漏電)による感電災害を防止するには、漏電遮断器を取り付けるとともに、その電気器具の外箱などの金属部分に接地(アース)を付けることです。
こうしておけば、漏れた電流は接地線を通って大地へ流れ、漏電遮断器が確実に動作して電気をとめてくれます。
ここでは、漏電遮断器の種類や特性について紹介しましょう。
漏電遮断器にはコンセント差込型もあります!漏電遮断器には、取り付け工事が不要で、特定のコンセント回路だけを保護する『コンセント差込型』もあります。
単相100ボルト高感度、高速形、過電流保護付きの例 三相200ボルト高感度、高速形、過電流保護付きの例電気方式、電圧及び電流電気方式 定格電圧(V) 定格電流(A)単相2線式 100,200 15,20,30,40,50,60,75,100,125,150,175200,225,250,300,350,400,500,600,700,8001000,1200,1400,1600,1800,2000,2500単相3線式 100/200 三相3線式 240(265) 三相4線式 415(460) 形式及び感度電流感度による区分 動作制限による区分 定格感度電流高感度形 高速形時延形反限時形 5,6,10,15,30[mA]中感度形 高速形時延形 50,100,200,300,500,1000[mA]低感度形 高速形時延形 3,5,10,20[A]用語の説明定格感度電流: 通常の使用状態において、その漏電遮断器が必ず遮断動作をする地絡電流(漏れ電流)の大きさをいい、漏電遮断器にミリアンペア値で表示される。
高速形: 定格感度電流で動作時間が0.1秒以内時延形: 定格感度電流で動作時間が0.1秒を超え2秒以内反限時形: 定格感度電流で動作時間が0.3秒以内定格感度電流の2倍で動作時間が0.15秒以内定格感度電流の5倍で動作時間が0.04秒以内 分電盤編漏電遮断器が切れたら漏電遮断器が動作した場合は、どこかの回路で漏電していますので、すぐに漏電遮断器のつまみを入れようとしても、また切れてしまい入りません。
どの回路が漏電しているかを探し出して、その回路を切り離す必要があります。
こうすれば漏電遮断器のつまみを入れることができ、他の回路は正常に使うことができます。
漏電している回路を探し出して、復旧する方法は次のとおりです。
漏電遮断器の復旧手順 手順その1配線用遮断器・ナイフスイッチなど のスイッチ類を全部「切」にする。
手順その2漏電遮断器 のつまみを拡大図のように下まで下げる。
その後、上まで上げて「入」にする。 手順その3配線用遮断器など、 のスイッチ類をひとつずつ「入」にする。
手順その4 のスイッチ類をひとつずつ順に入れ再び漏電遮断器が切れたら、そのときに入れたスイッチの回路が漏電しています。
手順その5漏電している回路のスイッチを「切」にして、漏電遮断器のつまみを再び「入」にした後、他のスイッチを順次「入」にする。なお、復旧作業で「切」にした「漏電回路」は、早めに点検して修理することが必要です。
また、もし配線用遮断器のつまみをひとつずついれて、全部「入」になった場合には、一時的に漏電が発生したか外部の影響によって漏電遮断器が切れたものと思われます。
接地工事と目的接地とは、英語でearth(アース)と言い、大地と電気器具や屋内配線を保護するための金属管などが電気的に接続された状態のことです。
接地工事は目的に応じて接地抵抗値が規定されており、保安用接地、機能用接地、雷保護用接地の3種類に分かれています。
さらに保安用接地はA種、B種、C種、D種の4つの種別に分かれており種別ごとに接地抵抗値や電線の仕様などが定められています。
1 接地の目的
1. 電気器具などの金属製外箱を接地する機器接地の目的
o 人等に対する感電を防止する
o 漏電による火災を防止するo 保護装置(漏電遮断器、漏電警報器)を確実に動作させる
2. 変圧器低圧側の中性点を接地する系統接地の目的
o 変圧器内部の混触事故により低圧側の電路に高い電圧の侵入を防止する
2 接地工事の種類1. 機器接地o A種接地工事・・・ 高圧用または特別高圧用の機器の外箱または鉄台の接地
o C種接地工事・・・ 300ボルトを越える低圧用の機器の外箱または鉄台の接地
o D種接地工事・・・ 300ボルト以下の低圧用の機器の外箱または鉄台の接地

例えば、対地電圧が100ボルト用及び200ボルト用機器の接地
2. 系統接地
o B種接地工事・・・ 高圧または特別高圧と低圧を結合する変圧器の中性点の接地ただし、低圧側が300ボルト以下で中性点に施せない場合は、その一端子で接地
3 D種接地工事
1. 接地の必要な電気器具
o 洗濯機や電気温水器等の水気
・湿気の多い場所で使用する電気器具
o 井戸ポンプや自動販売機等を屋外で使用する電気器具
o 商店や工場等にあるエアコン、工作機器、溶接機等の200ボルトで使用する電気器具
2. 接地の方法o 銅板、銅棒、亜鉛メッキした鉄棒(接地極)などに、銅線をろう付けによって接続し 地中深く埋め込み、あるいは打ち込んで、電線を延長し接続目的物と接続する(接地目的物を接地線で大地へつなぐ)なお、接地極は、なるべく水分を含み、酸類など金属を腐食させるような成分を含まない場所を選ぶようにします。
接地線は、一目で接地線であることが分かる場合のほか、緑色のビニル被覆で直径1.6ミリメートル以上の絶縁電線を使用します。
なお、可搬形の電動工具など移動して使う電気器具では、付属するコードやキャブタイヤケーブルなどの心線のうち、緑色被覆のものを差込プラグからコンセントの接地用の極を経て接地するようにします。
接地抵抗値は100オーム以下ですが漏電した場合に0.5秒以内に自動的に電気を止める漏電遮断器が電気器具に取り付けられていると500オーム以下に緩和されます。
低圧電気器具などに施すD種接地工事の施工例
※1 手元開閉器に装置されるヒューズまたは過電流遮断器(ブレーカー)の電流容量に応じて接地線の太さが定められます。
(故障の際に流れる漏れ電流を安全に流せるように)太さの最小限は、直径1.6mm
※2 この中の線心の1本(緑色被覆のもの)を接地線として使用する。
漏電遮断器と接地漏電による感電や火災の発生を防止するためには、漏電遮断器の取り付けが効果的だということはよく知られています。人間の身体に電流が流れると、火傷や心臓の機能が停止して死に至るような災害が発生する恐れがあります。
この障害の程度は、身体を流れる電流が大きいほど、流れている時間が長いほど、危険度が高くなります。
一般に、低圧の電気で感電した場合、身体を流れる電流(ミリアンペア)×時間(秒)が30以内、つまり30ミリアンペア・秒以内であれば、人体に致命的な障害を及ぼすことがないといわれています。
感電による災害を防止する目的の漏電遮断器には、30ミリアンペア以下で0.1秒以内に電気をとめる高感度、高速形のものが使用されます。
しかし、これによって、必ずしも人体に流れる電流が30ミリアンペア以内に抑えられるということではありません。
身体を流れる電流(ミリアンペア)x流れた時間(秒)が30を超えると人体に致命的な障害を及ぼす。
電気機器の故障状態や触れている人体の状態による電気的な条件が悪い場合には、200ミリアンペアを超える電流が、最大0.1秒間は身体を流れることが予想され、瞬間的に相当強いショックを受けることが考えられます。
つまり、感電することは避けられないが、漏電遮断器を取り付けることによって、速やかに電気がとまるので感電による災害は防ぐことができるということです。
一方、接地工事には、その目的の1つとして「漏電遮断器や漏電警報器などを確実に動作させる」という働きがあります。
これは、電気機器の金属製外箱に接地が施してあれば、漏電が起こったときに、電流が大地へ流れるため漏電遮断器が確実に動作します。
また、漏電した機器に触れた場合でも大部分の漏れ電流は接地線を通って大地へ流れるので、感電の程度が軽減されます。
接地抵抗と接地工事の効果接地抵抗値の大きさと接地工事の効果について考えてみましょう。
接地工事の目的の第1に挙げられる「人等に対する感電を防止する」について「接地が付けてあれば感電しない」「感電を防止するために接地を付けましょう」などといわれますが、実際にはそうでない場合も多いようです。
その理由は、普通の工事方法では接地抵抗を十分に低くすることが困難な場合が多いからです。
もしも、電気機器の金属製外箱へ漏電した場合、漏電電流のアンペア数に接地抵抗のオーム数を掛け合わせただけの電圧(故障電圧)が金属製外箱に発生しますが、接地抵抗が高いと発生する電圧が高くなり、金属製外箱に手を触れた人が電撃を受ける(感電する)ことがあります。
このような事故を防止するためには、接地抵抗をできる限り低く抑えて、漏電電流をスムーズに大地へ流してやることが重要です。このことは、2番目の目的である「漏電による火災を防止する」にも共通しています。

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  h 御用聞き
  i お墓掃除など
4 ハウスクリーニング
5 電気工事
6 害虫駆除
7 害鳥駆除
8 害獣駆除(猟友会立会いが必要な場合があります。)
9 引っ越し業務(一般貨物自動車運送事業)
10 その他
上記に付随する業務

全事業部 全取扱品目対象とします。 

是非、ご利用ください。 
即時対応し解決します。

step1   お客様 お気軽にお問い合わせください。
  TEL・FAX・メールでのお問い合わせを承っております。
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   福島県全域、山形県南部地域、宮城県南部地域)エリア外でも対応可能な場所がございますので、是非、ご相談ください。

全事業部 全取扱品目対象とします。是非、ご利用ください。
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建築工事・便利屋・網戸張替・草刈り・草むしり・樹木伐採剪定・不用品回収処分・ハウスクリーニング 福島県福島市 五商建設株式会社(英文社名 GOSHO CORPORATION) 本社 〒960-1245 福島県福島市松川町浅川字若宮32 TEL.024-502-0277(代表) FAX. 024-502-9140代表取締役社長 大関 史浩(おおぜき ふみひろ) 当社は、土木・建築・ハウスクリーニング・洋服販売・各種教室・経営サポートを専門とする建設業をはじめとする総合商社会社です。
私たちは、地域社会に貢献するとともにお客様に夢を提供しております。
詳しくは、当ホームページの取扱商品をご覧ください。
エキテンShop URL https://www.ekiten.jp/shop_29368253/

五商建設株式会社
本社 〒960-1245 福島県福島市松川町浅川字若宮32
福島事務所 〒960-8135 福島県福島市腰浜町5-14  TEL 024-502-0277  FAX 024-502-9140
E-Mail info-gosho-c.com
問い合わせHP http://toiawase.gosho-c.com/
採用HP     http://saiyou.gosho-c.com/
皆様方の問い合わせをお待ちしております。
是非、お問い合わせください。
私たちは、地域社会に貢献するとともにお客様に夢を提供しております。
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当社をGoogle若しくはyahooの検索エンジンで『建築工事 便利屋 網戸張替 草刈り 草むしり 樹木伐採剪定 ハウスクリーニング 福島』で五商建設株式会社にお任せください。
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五商建設株式会社

2024年04月05日